気学と方位学～ほんとうの意味は～

方角なんてただの迷信！？

昔から、引っ越しや旅行をするときに「そっちは方角が悪いからやめておけ」などと言われることがありました。

「科学が発達したこの時代に、方角なんてなんの根拠もないじゃない」とあなたは思うかもしれません。

しかし人類は、まだコンパスも海図もない時代に、星の動きや雲の流れ・潮の向きなど自然の中に法則を見つけて太平洋すら横断していましたし、神社やお城など重要な建物を建てるときには、測量や地盤調査などの技術がなくても安全で快適な場所を見つけ出す知恵を持っていました。

つまり、方位・方角というのは、おまじないや根拠のない話ではなく、日常の行動や日々の生活と住環境との関係を重視した生態学です。

「気学」は自然界の法則を読み解くツール

「気学（きがく）」というと耳慣れない言葉かもしれませんが、「大気」「空気」などと言うように、私たちを取り巻くもの＝気だと考えてみましょう。地球や宇宙という大きな「気」は、つねに一定の法則とリズムで循環しています。気学とは、自然界の法則にそって生きていけるように整えられたツールのようなもの。私たち人間も大きな「気」の循環の中にいますから、それに合わせて行動すれば、もっとも自然に、ストレスを感じることなく、自分らしく生きられるんです。

「天・地・人」の徳ってなに？

古代中国から日本に伝わり、二宮尊徳（金次郎）などの偉人も書き残している有名な言葉に、「天地人の三才の徳」というものがあります。
これは「すべての物や、人にも徳がある」という考え方です。もう少し詳しく見ていくとこんな風になります。

地球の動きや気候変動、季節の移り変わり、時の流れなど

地球そのものや､自分の住む国・土地・環境・住居など

1人1人の人間と、
自身の天賦の資質や能力

人の生き方は天・地・人どれか1つだけで決まることはなく、3つすべての影響を受けます。
それを知っているのと、何も知らずに行動するのとでは人生が大きく違ってくるでしょう。
たとえば、生年月日は時間の流れを司る「天」にあたります。
でも、同じ日に生まれた人でも、寒い雪国なのか、南の島なのか、海辺の自然ゆたかな土地なのか、大都会のタワーマンションなのか…といった「地」の要素が違えば、まったく別の子ども時代を送り、まったく違う価値観を持った大人に育つはず。
さらに、親兄弟がどんな人なのか、学校の先生や友人、どんな職業に就くのか、どのような人と出会い結婚するのか…と「人」によっても人生は大きく変化します。

環境は自分でコントロールできる！

あなたの人生を決めるさまざまな要素のうち、生年月日や、国や、親兄弟を選んで生まれてくることはできません。
でも、「どこに住むか」「どこで働くか」といった「環境」は、自分で決めてコントロールできるんです！「環境が人を作る」といわれるように、環境が運命に及ぼす影響は図り知れないものがあり、人間は、身を置いた環境の「気」を受けると、自然とその環境にあった考え方や生活態度をとるようになっていきます。
なかでも「住」は生活環境として最重要で、気の流れにそってどんどん人生が開けていくのか、何をやっても邪魔が入ったりやりがいを持てなくなってしまうのかは、住む場所にかかっているといっても過言ではありません。

どうすれば最高の環境が手に入るの？

住む場所や家といった「環境」が自分に合っていればもっと人生が輝きはじめる…といっても、「でも、どうすれば私にとって最適な場所が分かるの？」と思われるかもしれません。
そこで、古来から伝わる「方位学」が役立つのです。
方位学とは、自分の運勢の吉凶盛衰の時期を知り、吉運の年や吉運の方位を知って積極的に行動するための学問で、名だたる戦国武将も必ずといっていいほど活用していたことが知られています。
「うまくいかないなあ…と」ただ待っているのではなく、やみくもに転職や引っ越しを繰り返すのではなく。
方位学とは、正しい知識をもとに運命を切り開き発展させる「環境学」であり、自分に適した環境を手に入れるための「行動学」でもあります。今なら、お問い合せいただいた方だけに方位学の詳しい案内をお送りします。
「もっとイキイキと自分らしく生きられる環境がどうしたら手に入るのか知りたい！」と願う方は、以下のフォームからお気軽にお問い合せ下さい。